予約から施術までの流れ
あなたの症状を最短で根本改善するために
初診時のカウンセリング、検査
あなたがお困りの症状をなるべく早く根本的に改善するためには、行きあたりばったりの施術では不可能です。
当院では施術方法、頻度、期間など施術の目安を作り、計画的に鍼灸施術を進めます。
初診時に施術計画を立てるための準備として、問診票の記入、カウンセリング、数種類の検査を行い、症状の程度や原因を調べます。
その情報をもとに、あなたに最適な施術計画を作成し、2回目の施術時にご提案させて頂きます。
約20分ほどでカウンセリングや検査を行い、その後1回目の鍼灸施術を行いますので、初診は約60分になります。
計画は頻度や期間をご提案しますが、強制ではありませんのでご安心下さい。
費用やご都合なども考慮しながら最適な計画作成ますので、ご要望があれば遠慮なくご相談下さい。
理想的な鍼灸施術の頻度と期間
症状をできるだけ早く改善するためには、施術の頻度や期間が非常に重要になります。
ある程度改善するための施術頻度と期間の目安
- 週2回の場合→4~6週間である程度改善
- 週1回の場合→6~12週間である程度改善
- 2週間に1回の場合→効果が期待できません
頻度について
1回の施術では、どんな症状も改善はできません。
施術を開始した初期は、3~4日経つと日常の疲れなどで、症状が悪い方へ戻っていくため、施術を繰り返すことが重要になります。
効果がまだ濃く残っている間にもう1度施術を行うと、効果の積み重ねが早くなり、改善までの期間も短くすることができます。
そのため週1回は必須、急性症状、重度の場合は週に2~3回が理想になります。
期間について
改善までの期間は、主に頻度に関係して短くも長くもなり、頻度が高ければ期間は短く、頻度が低ければ長くなる傾向があります。
そして、当院では根本改善までを2つの期間に分けて施術を行います。
症状を感じない状態にするための期間を症状改善期、再発防止や症状の原因を改善する期間を体質改善期として、各期間6~8回での改善を目安にしております。
体質改善期終了のまでの施術頻度と期間の目安
週2~3回の頻度で施術した場合、(1~2ヶ月)
週1回の頻度で施術した場合、(3ヶ月~)
これらの頻度や期間はあくまで理想的な目安であり、症状の経緯や状態、体質、あなたの生活習慣、アドバイスするセルフケアができるかなどにより、根本改善までの期間は変わります。
初診で得られた情報をもとに、最短で根本改善をするための計画をご提案させて頂きますが強制することはありません。
また、費用やご都合なども症状改善するために重要な要素であり、臨機応変に対応致しますので遠慮なくご相談下さい。
可能な範囲で計画的に施術を積み重ねることで、効率を最大限引き出すことが可能になります。
一時的に金銭面などで負担が掛かるように感じますが、頻度が空くほど結果的に改善までの期間、金銭的負担、あなたの辛い時間が増えてしまいます。
施術開始後はじめの2~3回は、高めの頻度での施術をお勧めしております。
注意事項
当院ではじめて鍼灸施術を受けるうえでの注意事項をまとめました。
細心の注意を払い施術を行いますが1~2割の方に、内出血、倦怠感、症状の場所が変わる、気分が悪くなる場合があります。
これらは好転反応と言われ、改善がが進む過程(体が良くなっている途中)でまれに起こるものであり、全く問題はなく数分~1日でおさまりますのでご安心下さい。
(※下記注意事項を守らず体調不良になられた場合は、当院は一切責任を負いませんので、施術前に必ずご確認下さい。)
施術前後の飲酒は厳禁!
※施術前8時間は飲酒厳禁
お酒に酔っている状態で施術を行うと体の変化が激しく起こり、体調が悪くなることがあるため危険です。
また、効果も期待できませんので、飲酒の可能性があると判断した場合施術をお断りしております。
※施術をした当日の飲酒厳禁
施術後は体に様々な変化が起こるため、飲酒により体調が悪くなる恐れがあります。
また、鍼灸の効果も薄れてしまいますので、施術当日は飲酒は必ず避けて下さい。
施術前後の食事、運動、入浴について
鍼灸施術の前後1~2時間は、食事、運動、入浴は、体調や体質により気分が悪くなる場合がありますのでできるだけ控えて下さい。
止むおえない場合を除いて、施術の帰りに買い物や仕事をするのは避け、1~2時間程度ゆっくり休む時間を設けて下さい。
内出血、青あざなどについて
※はりを刺すため、小さな内出血、腫れ、青あざなどになることがありますが、腫れは1日程度で、青あざは5~10日程度で痕も残らす消えますのでご安心下さい。
※施術中に迷走神経反射という、貧血の様な症状や気分が悪くなることがあります。
これらも一時的なものであり、数分休んで頂くとすぐに治りますのでご安心下さい。
逆にそれだけの変化が、数本のはりを刺すだけで起こせるという事は、鍼灸施術があなたの体を変化させるために有効であるという証明でもあります。
好転反応
施術後、体には血行増加、筋肉の弛緩、自律神経の変化など様々な変化が起こっているため、
- 体が怠くなる
- 痛みが一時的に増す
- 違う場所が痛くなる
などの変化が起こることがあります。
中には鍼灸施術が「合わないのではないか?」と心配される方もみえますが、ご安心下さい。
これらは好転反応と言われ、体が元気になる過程で良い方へ変化が起きている証拠であり、半日、または次の日ゆっくり過ごして頂ければほとんどの場合解消されます。
好転反応の状態を見ながら刺激量を微調整していきますので、好転反応は出にくくなります。
施術後の過ごし方
※鍼灸施術後は、なるべくゆっくりと過ごして下さい。
激しい運動、長時間同じ姿勢の継続(携帯、パソコンなど)、精神的ストレスなどの負担を掛かると、施術効果が少なくなるばかりか、症状を一時的に増悪させる可能性があります。
施術後は寄り道をせず帰宅し、帰宅後はしばらく横になり休んで頂くのが理想です。
症状がとれたばかりの時は、まだ治っていない段階ですので無理をするとすぐに症状がぶり返してしまうことがあります。
施術開始後2~3週間は、調子が良くても、まだ調子が悪くらいのつもりで慎重に行動して下さい。
お電話ありがとうございます、
ふじかけ鍼灸院でございます。