顎関節症とは
顎関節症は20代前半と閉経間近かその途中の40~50代の女性に多くみられ、口が開けられない、物を噛む時や口を開ける時に顎が痛む、顎関節の雑音などの症状が現れます。
原因としては、咬筋(顎の筋肉)の異常によるもの、関節円盤と言われる軟骨の異常によるもの、靭帯の異常によるもの、骨の異常によるものがあります。
それぞれに対処法が異なりますが、一般的にはマウスピースや鎮痛薬でおこなわれ、セルフケアなどもおこなうことで緩解していきます。
放っておいても2~3年以内には緩解していきますが、適切な処置を受けることでほとんどの場合約3カ月でかなり改善します。
顎関節症の症状
顎関節症の主な症状は
- 口を開けた時や、物を噛む時に顎が痛む
- 口が大きく開かない
- 顎を動かすと「パキッ」というようなクリック音がする
などのがあります。
関節円板の損傷、リウマチなどにより顎関節症が重度になると
- 口が少ししか開けられない指1~2本分)
- 顎の骨が頭蓋骨に癒着する
- 顎が患側にずれ戻らなくなる
- 歯並びが悪くなる
- 顎が外れる
などの症状が現れます。
その他に顎関節症に付随する症状として耳鳴り、めまい、首や肩の痛みこり、睡眠障害などがある場合があります。
顎関節症の具体的な原因は、筋肉の痛みと緊張、顎関節内障、関節炎、強直症、過可動性などです。
これらの原因が起こる要素としては、歯の噛みしめ、歯ぎしり、片側だけで食物を噛んでいるなど顎の筋肉の緊張、また、口を大きく開けたことや、歯並びの悪さ、感染症、外傷、リウマチなどによる関節や骨の問題、または精神的な要素が組み合わさることによって起こります。
顎関節症の原因
顎関節症の一般的な診断、対処法
■診断
顎の痛み、口が開かない、顎を動かすと音がするのうちの1つ以上があり、問診や、顎の動きや痛みの検査、レントゲン、MRIなどをおこない同じ様な症状が現れる他の病気がない場合に顎関節症と診断されます。
また、心理的・社会的な因子が疑われる場合は心理テストなどの検査する場合もあります。
■病院での対処法
・一般的な対処法は顎の筋肉の緊張による痛みにはスプリント療法(マウスピース)や、鎮痛薬が用いられます。
・理学療法は・超音波治療・電気療法・スプレー・アンド・ストレッチ運動(冷却剤のスプレーや氷で痛みがある部分の皮膚をしびれさせてから、あごをストレッチして開かせる)などがおこなわれます。
・カウンセリングなどにより、精神低ストレスの軽減なども行われる場合があります。
・石灰化や癒着がある、脱臼を繰り返す場合は手術が必要になります。
■セルフケア
・食事やあくびなど口を大きく開けないようにする
・固い食べ物は避ける
・食べ物を細かくして食べる
・顎を安静にして、関節の炎症を抑え筋肉の緊張をほぐす
などをおこなうよう心掛けて下さい。





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