頸椎ヘルニアとは

頸椎椎間板ヘルニアとは

頸椎ヘルニアで困っている男性

パソコンやスマートフォンを、長時間見ることが多い現代的な生活は、首や肩に負担が掛かりやすく、頸椎ヘルニアになりやすいと言えます。

頸椎ヘルニアは40~50代に多くみられ、負担の掛かりやすい第4~第6頸椎間に多く起こります。

症状は激しいことも多く、首肩や腕の激痛、手のしびれなどの症状が現れ、重度になると便や尿が出にくいなどの膀胱直腸障害や、歩行困難の症状が現れます。

多くは時間とともに軽快しますが、放っておくと慢性化や悪化する場合があるため、早目の改善が重要になります。

頸椎ヘルニアの原因

頸椎の模型

首は7つの頸椎と、椎間板(頸椎の間にありクッションの役割をする)からできています。

椎間板は髄核とそれを覆う繊維組織からなる繊維輪でできていますが、様々な原因により繊維輪に亀裂が入り、髄核が後方に飛び出してくる事で頸椎ヘルニアが起こります。

髄核が飛び出す原因としては老化現象悪い姿勢での作業コンタクトスポーツ、また、喫煙遺伝なども関係があると言われています。

頸椎ヘルニアの症状

頸椎ヘルニアで困っている女性

頸椎ヘルニアが起こる場所により、神経根の圧迫や脊髄の圧迫、あるいは両者の圧迫が生じ、圧迫される神経により症状も異なります。

頸椎の4番目から下の神経根(腕などへ出ていく神経)が、圧迫されている場合
肩こり・首の動作時の激痛・背中の痛み・前胸部の痛み・腕の痛みしびれ・手のしびれ・握力低下・腕の筋肉の萎縮・箸やボタンを掛けるなど細かい作業がしにくくなるなどの症状が現れます。

頚椎の3番目より上の神経根が、圧迫されている場合
後頭部や側頭部の痛み・眼精疲労・目の奥の痛み・こりや痛みが強くなると、吐き気がするなどの症状が現れます。

脊髄(頸椎の中を通る全身の神経の束)を圧迫している場合
肩や腕の症状以外に・足に力が入らない・歩行障害・尿漏れ・失禁。尿や便が出にくいなどの症状が現れます。
これらは重症の症状であり、早期の治療が重要なため、早急に病院で診察を受けて下さい。

頸椎ヘルニアの対処法

病院での対処法

保存療法
首の牽引・マッサージ・電気療法・温熱療法・運動療法・痛みが強い時期は首の安静保持のためカラー装具・鎮痛消炎剤の投薬・神経ブロック注射などの対症療法が行われます。

手術療法
激しい症状の場合・保存療法で改善がなく、上肢・下肢の筋力の低下が持続する場合・歩行障害・排尿障害などを伴う場合は手術が選択されます。

整骨院、整体での施術

首の牽引・温熱療法・電気療法・マッサージ・背骨の矯正

頸椎ヘルニアについて詳しくはこちら

頸椎ヘルニア