ぎっくり腰とは
ぎっくり腰は、普段なら何でもない動作で腰やお尻に突然激痛が襲われることが多いですが、痛めた後数時間後に動けなくなることもあります。
また、症状もその場を動けなくなるほど痛む場合もあれば、腰痛の少し強い感じくらいの場合まで様々な症状があります。
原因は、はっきりとわかっていませんが腰の筋肉や腱、軟骨などの柔らかい組織が損傷してしまうために起こると考えられています。
しかし、中には椎間板ヘルニア、癌の骨転移による骨折、病原菌による化膿などが原因の場合もあるため、足に力が入らない、しびれがある、激痛である等の場合は早急に病院で検査をして下さい。
ぎっくり腰は、多くの場合放っておいても2~3週間で緩解していきますが、激痛を早く解消し日常に復帰するためには、放っておかずにできるだけ早目の処置が必要です。
ぎっくり腰の症状
ぎっくり腰の症状は、
- 重いものを持ち上げた瞬間に激痛が走った
- 普段なら何でもない動作で激痛が走り動けなくなる
- 安静時は大丈夫だが、腰を動かすと痛い
- ズキッとした後、何時間か後から激痛になった
- 朝起きたら痛くて動けなかった
- 年に何度もぎっくり腰になる
など軽い物から重度の症状まで様々ですが、しっかりと改善をせずに放っておくと何度もぎっくり腰を繰り返すようになるため、早目の根本改善が重要です。
■危険な症状
下記の様な症状がある場合は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、癌などの骨転移による骨折、病原菌による化膿など適切な処置が必要な場合があるため出来るだけ早く病院へ行って下さい。
- 足に力が入らない
- 足にしびれがある
- 尋常ではない激痛
- 何日経っても激痛が変わらない
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は現在はっきりとした原因がわかっていません。
しかし、朝顔を洗おうと前かがみなった時、重いものを持ち上げた時などに多く発生し、筋肉や腱、靭帯、関節などの軟部組織に小さな損傷が起こることが原因であると考えられています。
ぎっくり腰の一般的な治療法
■病院での治療
一般的に激痛を緩解させるための対症療法がおこなわれます。
・湿布・鎮痛薬・ブロック注射・コルセットなどによる固定と安静
■整骨院、整体での施術
多くの場合、患部への対症療法がおこなわれます。
・患部を冷やすまたは温める・背骨、骨盤の矯正
(※ぎっくり腰は患部が炎症を起こしており、下手に触ると悪化する可能性があるため、あまりお勧めできません。)
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